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  • 抗肥満薬としてのGIP/GLP-1作動薬・・・

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2022.06.07

わたくしは毎日、いくつもの医学web siteを閲覧していますが、その中で上記の記事がありました。
 糖尿病を代表とする生活習慣病は運動不足と過体重をベースに起こってくる病態です。理論的には予防と治療は簡単です。アメリカでは上記の薬が糖尿病治療薬として承認されたとの記事です。抗肥満薬としても使えるだろうとの見解もありました。
 BMI27以上の肥満症に対して薬を使い、5%以上体重減少があった場合を成功としてカウントしたところ、投薬量が多いほど成功率が高かったそうです。投薬量によってはほとんどの人が5%以上の体重減少に成功したとのことでした。高度肥満例ほど効果が期待できそうでもあるそうです。副作用は、従来のGLP1作動薬(糖尿病治療薬の一つ)と同じくらいです。
 GIP・GLP1は、小腸末端の細胞から体内に分泌される物質で、満腹状態を作り出します。おなか一杯と脳に思わせ、消化管の動きを遅くし、血糖を下げる様々な働きを惹起させます。早食いをすれば、食べ物が小腸末端に到達して満腹状態が表出される前に食べ過ぎるということです。ゆっくり食べましょうとはそういうわけです。

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