あめのもり内科

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特徴

認知症の原因と前兆

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dementia cause

  • 同じことを何度も聞いたり話したりする
  • 置き忘れや片付けたことを忘れ、常に探し物をしてしまう
  • 料理や計算、運転などのミスが目立つようになる
  • 些細なことで怒りっぽくなる
  • 「今日」の日付がわからない
  • やる気がなく、だらしなくなった
  • 趣味や日課に興味を示さなくなった

など

ご自身やご家族、周囲の方にこういったことが見られた場合には、認知症の可能性があります。しかし、「認知症だ!」と自分だけで判断することなく早めに受診をお勧めします。
当院では、認知症に関する診察等に対応しております。お気軽にご相談ください。

dementia cause

dementia cause認知症とは

認知症とは、脳の働きが徐々に低下していくことで「少し前のことが思い出せない」「判断力が低下する」などの症状が起こります。それにより、日常生活に師匠をきたすようになるのです。

認知症の初期症状

記憶障害

少し前に質問したこと自体を忘れ、何度も同じことを聞くなど、全体的に忘れてしまいます。

ものとられ妄想

自分で片付けたり無くしたものを「盗まれた」と被害妄想を抱き、家族や周囲の人を疑う可能性があります。

実行機能障害

料理の手順がわからなくなって失敗する、これまでに使えていたものが使えなくなるなど、日常生活における行動に難しさを感じることが増えてきます。

理解力・判断力の低下

言われたことをすぐに理解して判断することが難しかったり、信号を渡るタイミングがわからないなど、理解力・判断力が低下します。

時間の見当識障害

季節や朝、昼、夜など時間や日付がわからなくなってしまいます。

無気力・無関心

周囲のこと、これまでに好きだったことや興味・関心が薄れ、身支度する気力さえもなくなるような状態になります。

認知症の中期症状

場所の見当識障害

自分のいる場所や自宅内の場所が分からなくなり、自宅にいても「家に帰る」という発言が出てくることもあります。この障害が徘徊の原因となる恐れもあり、注意が必要です。

失認・失行・失語

見えているものや聞こえている音が何なのか分からなくなる、日常的に行っていたことができなくなる、時計が読めなくなったりハサミの使い方が分からなくなるなどの症状が出てきます。

認知症の末期症状

認知症の末期症状は、記憶障害の進行や性格にも大きな変化が出てきます。場合によっては寝たきりの状態になり、24時間体制の介護などが必要になる可能性もあります。
また、次のような症状が現れます。

  • 周囲の人が誰なのか(家族であっても)認識できない
  • コミュニケーションが取れない
  • 不潔行為(便を触るなど)が見られる

dementia cause

アルツハイマー型認知症

タンパク質の一種である「アミロイドβ」が脳に蓄積することで神経細胞が減少して、脳が萎縮する病気です。

血管性認知症

脳梗塞やクモ膜下出血など、脳の病気が原因で起こります。歩行障害や言語障害などの症状が多く現れると言われています。

レビー小体型認知症

「レビー小体」というタンパク質の一種が脳に蓄積することで、幻覚や人物誤認などの症状が現れます。

dementia cause

認知症の検査

認知症の検査

認知症の検査は、CTやMRIなどの画像によるものと簡単なテスト形式の検査を実施します。また、ご家族に患者様の日々の様子をお聞きすることで様々な目線からの判断を行います。
認知症は、「物忘れ」と間違えられがちです。しかし、「物忘れ」と「認知症」は全く異なるものであり、そのことを理解しておくことが重要です。
認知症の検査時には、「そもそも認知症とは?」といったことの説明もさせていただきます。

認知症の治療

認知症には様々な種類があります。種類によっては根本的な治療が難しいため、症状の進行を遅らせたり「不安・せん妄」を抑制する薬による治療が必要となります。
ご本人の生きやすさはもちろんのこと、ご家族にとっても過ごしやすいような治療を提案することで、「患者様とそのご家族の生きる環境が良くなること」を考えるようにしております。

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