現在わかっている範囲で、新型コロナワクチンの効果について勉強しました。
デルタ株まではワクチン二回接種の「感染予防効果」ははっきりありました。オミクロン株については、二回接種の予防効果はないようです。一方で、三回接種はオミクロン株の「重症化予防効果」がしっかりあるとのことです。この事実から、おそらく四回目の接種もオミクロン株への効果「重症予防効果」はあるだろうということでした。
妊婦ついては、ワクチンの胎児に対する影響はありません。また、ワクチンを受けた母親からうまれた子供は、デルタ株オミクロン株ともに「感染予防効果」、「重症化予防効果」はあるとのことです。
実際の臨床現場でもそのような印象があり、三回以上のワクチンを受けた人は軽症で済んでいると感じます。
オミクロン株は何回もかかることがあるため、免疫が落ちないように一定期間をおいてワクチンを受ける必要がありそうです。いろいろと言われますが、副作用があってもワクチンを受けたほうが確率的に得です。実際に感染したら、ワクチン副作用と比較してもずっと酷い目にあう可能性があります。つまり、ワクチンを受けないならば、感染しないことが前提条件になります。