本日は地域の中核病院の主催による脳卒中の勉強をしました。

脳卒中といっても、中身は血管が破れる脳出血、逆に血管が詰まる脳梗塞があります。

出血の場合は外科的に治療を行うわけですが、その方法とその後の合併症についてもとても良い勉強ができました。緊急外科的な治療に携わることはなくとも、どのように治療を行うかについては一般医としても知識を深める必要があると思います。出血の措置を行っても、その後は逆に血管攣縮などによる梗塞のリスクも高まります。出血を止めつつ、その後の梗塞をどのようにコントロールするか、薬の使い方も含めてよい勉強ができました。

併せて、頸動脈梗塞の外科的手術、内科的手術についても勉強をしました。今では内科的手術による治療を行う例が多くなっているようです。内科的治療は、治療後の経過観察も定期的に必要になります。。

脳卒中に対する現在の治療のトレンドを勉強することができ、とても有意義な勉強会に参加できました。