内科学会のオンデマンド講演会で勉強をしています。朝には二つの講演を視聴しました。一つが上のタイトルです。
癌細胞は、免疫細胞に認識されないための工夫をしています。逆に認識されれば癌細胞は生体の作用で退治されるわけです。癌細胞が行っている工夫を壊すのが、免疫チェックポイント阻害療法です。もう一つ、この工夫を壊し免疫細胞を人工的に強化するのがCAR-T細胞療法です。血液癌に対しては驚くべき効果が出ることがあります。固形癌はいろいろな理由があってまだまだうまくいきません。
その原理と効果、これからの進展予測について勉強しました。
blog悪性腫瘍に対する免疫細胞療法の進歩
2023.04.21