あめのもり内科

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2024.03.07

オペラを観劇しました。フィガロの結婚です。題名はなぜか知っていたのですが中身は全く知りませんでした。wikipediaで予習してから行ったのですが、場面を取り違えて理解(誤解)したりしながらで、教養にはなったかなと思います。

歌手の歌や演劇を楽しむものですが、オーケストラや舞台装置、時代背景や文化を考えながら楽しむものだそうです。今回は喜劇ですが、主人公である17世紀のスペイン貴族は、身分が高いといっても庶民にやり込められていたり、そもそもおっちょこちょいな好色家として描かれていたりして、貴族とは風刺される存在でもあったのだなと思いました。教科書的な本からはわからない人情の部分が見えておもしろかったです。歌手についても、よくもまああんな長尺の舞台でイタリア語の歌詞を覚えてあの声量で歌っているなと、そんな単純なことにも感心しました。声楽をたしなむ人は歌に、楽器をたしなむ人はモーツアルトのオーケストラにもいろいろと感じるのでしょう。せっかく観劇したので、まだ感覚が新鮮なうちに今まで見たオペラやバレエのことをいろいろ調べたりしています。

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