あめのもり内科

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2019.02.01

 高齢化社会では、年齢に関係する心臓の病態、心房細動は増えてきます。腎機能も年齢とともに落ちてきます。当然、心房細動に伴う腎機能障害は年齢ごとにかなりの率になってきます。心房細動では大きな脳梗塞を作ることが問題となりますが、そのようなことが起こらないように抗凝固療法が必須となります。心房細動では、腎機能が悪くなることが多いのですが、腎機能が悪い症例には薬の薬物動態より抗凝固療法が使いにくくなります。今回はそのような場合にどのような抗凝固薬を選択すべきか、また抗凝固薬をうまく使えば薬の作用そのものが腎機能悪化を防ぐ可能性があること、などについて勉強しました。

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