脳卒中には脳出血と脳梗塞が含まれますが、時にこの区別が難しいことがあります。また、脳のどの部位の血管に障害があるかで治療法が異なってきます。これを迅速に診断し、可及的速やかに治療にもっていかなければなりません。そのために必要な知識について勉強してきました。また、脳梗塞に対する新しい治療法についても学んできました。
救急隊が脳卒中患者を運ぶときに、タブレットやスマホのアプリを使って患者の脳の状態を推測し、しかるべき病院へ運ぶ試みがなされています。もちろん、過剰診断や過小診断やマンパワーのロスもなるたけ少なくしなければなりません。そんな試みがある地方でなされています。病院を、できる機能について層別化し無駄なく機能を集約させてゆくことが国の方針となっているそうです。
治療については、脳梗塞の場合は脳の詰まっている血管にカテーテルを挿入し、血栓をカテーテルに絡めて回収してくる方法について勉強してきました。
blog脳卒中の勉強、基幹病院で
2019.08.10