あめのもり内科

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2019.08.20

今日はwebの勉強でてんかんの勉強をしてきました。正確には、脳腫瘍に伴う単純部分発作(SPS)の勉強です。SPSも初期に治療を行わないと、数年後に重責発作になってしまうことがあります。脳のどこに焦点があってSPSが起こるのか、チェックシートを使って検索する方法、複雑部分発作のチェックシートを併用する方法などを学びました。治療に関しては、脳神経のシナプス前に作用する従来からの薬、シナプス後膜に作用する薬があり、それぞれを使い分けるとよいことがあるそうです。薬にはそれぞれ得意分野と不得意分野があり、発作の程度を見ながら薬を調整します。また、調整の中には減薬という選択肢もあります。てんかんの薬は、得てしていったん始めてしまうとやめずに続けてしまう傾向があります。これも、慎重な観察の中で減らせるものは減らしてゆく考えも大事です。」

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