お知らせ

コロナ禍でのCOPD

2021.02.24

COPDといわれる肺の疾患があります。煙草によって呼吸機能が落ちる病気で男性の死因の八位を占めています。日本では530万人存在するといわれていますが、治療を受けている人は20万人強なのでほとんど適切な治療を受けていないことになります。COPD患者はコロナに感染しやすく重症化しやすいことが知られています。スパイロメトリーによる鑑別診断では、患者に息を吐いてもらわなければいけないので、新しい鑑別方法が編み出されてきました。今回はその方法について勉強しました。

問診表を用いてCOPDらしい患者を選別し、レントゲンと血液検査を行い喘息と心不全をまず除外します。そのほか間質性肺炎など除外した後CATスコアを計算し治療を行います。CAT1から4週間で治療効果の判定ができる指標です。COPDと喘息の合併などが疑われれば再度診察を厳重にしてACOとして治療を行います。

以上、呼吸機能検査を行わずにCOPDの診断と治療を行う方法について勉強しました。

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