あめのもり内科

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2021.12.22

RNA干渉とは、広範囲な細胞タイプにおけるたんぱく質機能を解析するために遺伝子発現をノックダウンする手法です。その仕組みを説明するにはかなりの時間と労力を要します。遺伝子の複雑な話なので、その原理を理解するだけでも一般医家には難しく、ましてや人に説明するのはさらに難しいのです。とまあ、まるで自分はよくわかっているかのような文章を書きましたが、何度もこの関係の説明文を読みますが、実はざっくりとした原則原理しか自分も理解できません。
まあ、とにかくこのRNAをターゲットにした医薬品の勉強をしました。分子標的薬や抗体医薬品がタンパク質をターゲットにして創薬が行われていますが、RNA干渉を利用した創薬は全く違ったものになります。
原理の一端を知るだけでも、これからの医薬の可能性を考えることができワクワクします。

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