あめのもり内科

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2022.04.23

 本日は感染性心内膜炎の症例を数例勉強しました。症例発表ではありますが印象的で、心内膜炎を新たに考え直すきっかけになりました。
 菌血症の原因発生から心内膜炎の発症まで平均二週間かかるそうですが、症例によっては三か月かかる場合もあるとのことです。菌血症が基礎にあるのでその症状が出るわけですが、非特異的な症状で発生することが問題となります。心内膜炎が進行して弁破壊が起こればその症状が出ますし、冠動脈に塞栓が生ずれば心筋梗塞の症状が出ます。やっとその時点で心内膜炎が疑われることが多いのです。
 今回の発表では、脳出血から心内膜炎を疑い治療をした症例でした。感染性脳動脈瘤の破裂ということです。
 修正Duke心内膜炎診断基準というものがありますが、そのすべてを覚えてすべての発熱患者に適用するわけにもいかず、不明熱にはまず感染性心内膜炎をも念頭に置いて診察を行うことが大事です。

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