世の中にはほとんど存在しない病気、希少疾患があります。医師として働いていても一生に一度も遭遇しないような病気の事を言います。希少だからと言って知らずにいれば、治療機会のある患者を見逃すことになることもあるでしょう。いつも知識はブラッシュアップしておくべきです。
本日は好酸球性多発肉芽腫症の勉強をしました。なるほど、好酸球が増えればあんなこともこんなことも起こるだろうと類推できます。しかしながら、このような病態があることを知らなければ、起こってくる症状一つ一つにつながりが感じられず診断が遅れることもあると思います。
blog希少疾患の勉強
2022.05.21