あめのもり内科

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2023.11.19

今年の夏までのこの三年ほどはなぜかインフルエンザの流行がありませんでした。

今年は9月には流行が始まり11月半ばで猖獗を極めています。患者数のうち20歳未満が80%を占めており、今年のインフルエンザは若年者が主にかかっています。実際の臨床の場でもそのような印象があり、かかっているのは若い世代がほとんどで、今のところ高齢者のインフルエンザ感染は少ない印象です。

さて、それではその死亡率はどうなのでしょう。インフルエンザを軽く考えてはいけないのは、実は死亡者数が多いからです。2009年にWHOでまとめられたデータによれば、日本では幼児に限って言えば諸外国と比べると死亡率が突出して少ないとのことです。タミフルをはじめ抗インフルエンザ薬を早期から投与していることが関係しているそうです。一時期、タミフルの副作用で行動異常が出るとの懸念がありました。この懸念はいろいろな治療に反対することで有名なある日本の医師が、抗インフルエンザ薬の副作用として出版業界を利用して喧伝したのが始まりらしいです。日本でしか言われていない副作用でした。自然科学を判断するのに大事なのはエビデンスであって陰謀論ではないということですね。

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