あめのもり内科

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2024.02.18

18日は朝からマラソンを走ってきました。コロナでマラソン大会が軒並み中止となっている間に、自己記録更新という尖った気持ちがすっかり失われてしまいました。観光を楽しむ目的で完走できれば良いとゆっくり走ってきました。それでもいろいろなことを学びました。

1、大会運営の下準備はそれはそれは大変なことと思います。表には見えない部分もありますが、表に見えるボランティアの人たちの働きが素晴らしくて感動しました。いつも感動しています。ボランティアといっても、無給で働く慈善家という日本語の意味ではなく、本来の意味のボランティアです。自分から参加してくれる人々という意味です。英語では、学校の先生が子供に対して何かの参加を求めるときにany volanteer?と言って人を募りますが、日本語で言えば誰かやってくれる人いない?という意味です。お金も慈善も関係ありません。志願兵はvolanteer solodierと言います。そういう本来の意味のボランティアの人たちが本当によく働いてくれていました。大会もりあげ隊というべき太鼓や楽器の演奏やお坊さんの応援や沿道の人々の応援なども素晴らしくて、自分はマラソンに参加する前はいつも面倒くさいと思うのですが、参加するといろいろなことに感動があります。

2,この一年は、とんと外で走っていません。いつもトレッドミル一日5㎞以上で勾配2%つけて走っていました。健康維持のための運動量としては悪くはないと思うのですが、大会などで結果を出すための走りではありません。これでは練習したところでハーフマラソンも走り切れないと思います。今回はマラソンを走りましたが、数年前に大会に出まくっていたころと比べると完走後の疲労が軽いです。疲労困憊するまで走り切ることができないのです。試験勉強を思い出します。結果を出すためには、効率的な方法を取っていつも無理めに努力しなければなりません。なんとなく勉強しているだけでは結果は出せません。そして、努力をやめるとすぐに元に戻ってしまいます。下りエスカレーターを登っているようなものです。

私が走る理由の一つは、肉体の変化と努力の関係を知りたいという意味もあるからです。いつごろからか加齢による衰えがどうしようもなく訪れるのかも知りたいと思います。おそらく、精神活動の変化も肉体の変化と並行して変化してゆくのかもしれません。

今日は散文調で文章をつらつらと綴ってみました。問題提起も結論も議論もない文章です。蛇足ですが、こういう文章は、文法的には正しく英語に訳せますが英語の文章にはなりません。

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